NHKの料理番組で紹介していた料理。
カリフラワーを炊飯器に入れてご飯を炊く・・・・・
と、キッチンにはカリフラワー。
さっそく嫁さんが作るのか?と思って聞いたら、生協で以前から頼んでいたという返事。
そうですよね。そんなにタイミングよく作るなんて・・・・・
料理のレシピは数多くありますが、普通に作っていたらPVが稼げませんから、料理研究家はいろいろな食材を試して、美味しい料理を作っているんですね。最近ネットを見ると、数多くのレシピが検索できます。
カリフラワー。この食材の値段は高いです。
だから滅多に買いません。
でも、料理研究家は、そんな心配しなくてもいいのでしょう。
僕は混ぜご飯が嫌いで、何も入っていない白いご飯が好きです。
白米だけなら、そのまま食べても美味しいし (福島から送ってもらった新米はそのまま食べても甘みがあって、本当に美味しかった)、カレーでも納豆でもふりかけでも、おかずを選びません。
ネットを調べていたら、カリフラワーを「レンジでチン!」というページがありました。「へぇー、レンジでねー」
今はレンジなどを使った簡単調理が流行りです。時間をかけず、それなりに美味しい料理。いいですね。
でも、仕込みに時間をかけて作る料理も捨てたものではありません。
作る方の思いやりが感じられます。
なんでも簡単に電気で調理できるって凄いことですが、裏を返せば、調理のスキルが失われているということ。とても残念です。
たとえば魚を三枚に下ろしたり、衣をつけてフライや天婦羅を揚げたり、小麦粉からホワイトソースを作ったり・・・・料理には最低限のスキルが必要ですが、そのスキルがだんだんと失われていくって、ちょっと寂しいですね。
炊飯器でないとご飯も炊けない・・・ありそうでしょ?
スーパーで買った刺身、総菜・・・自分で作ることもなく、というか、作れない・・・。外食。
調理方法の伝承も必要なのかなーと思います。
調理に携わっている方は、食材の活用方法、調理方法・・知り尽くしていますが、そうでない場合は、出来ている料理をただ食べるだけ。そう、二分化です。僕は出来れば前者になりたい。