rmenx’s blog

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錆の話 《続き》

キャンプ道具で一番困るのは、ランタンやストーブの「錆」でしょうね。
 
ちょっと手入れを怠っていると、赤錆が発生してしまいます。錆があると見た目は悪くなるし、ほっておけばボロボロになって、やがては・・・・・
 
鉄の錆は、水分と空気中の酸素によってできる赤錆(酸化鉄)と、熱した鉄に酸素がくっついてできる黒錆、(黒錆は赤錆を防ぐ役目を持っている)はよく知られています。
 
問題になるのは、赤錆の方です。
 
水に塩が加わると錆の発生が早くなりますよね。寒冷地の融雪剤や海辺の塩の影響で車や住宅などの鉄製品の錆びが多いと言われています。
 
では、キャンプの場合はどうかというと、「ストーブなどを雨ざらしにしておく」は別として、多くはクッカーからこぼれた汁が原因ですね。
炒め物、スープ・味噌汁・・必ずといっていいほど塩分を含んでます。
 
家庭で鍋をした後も、バーナー周囲に汁がこぼれていることが多いです。そのまま見過ごしてしまうと、やがて錆びてボロボロになってしまいます。(我が家の以前使っていたカセットコンロがそうでした)
 
だから、汁がこぼれてしまった場合や油がはねてしまった場合は、素早く洗い流しておくことをお勧めします。そして、しっかりと乾燥させる。
 
でも、どうしても錆が発生してしまった場合は錆を削り落として錆止め剤を塗っておく。
 
 
我が家の「ピーク1 400A」は、傷だの、錆だの・・全く気にせずに使っていましたが、当然のように錆が出てしまっていました。
 
ストーブで特に錆が出やすいのはバーナーの汁受け下部です。

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それ以外にもここに錆が出やすいですね。こんな風に窪んで奥まったところです。掃除しにくい場所。ジェネレーターにつながっているところ。

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燃料キャップ下。ここも凹んでいて、汚れなどがたまりやすい。

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2レバーの金属部分が当たるところ。
レバーを左右に激しく動かすと、この部分の塗装が剥がれます。

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とにかく大事なことは、「日頃のメンテナンス」ですかねー。
これしかないなー。