メッキは装飾や腐食防止に使われています。綺麗で高級感が漂うので好きなんですが・・・・・特にクロムメッキ。
昔の車。鉄製が多かったので、バンパーやリアランプ周りのメッキパーツなどに錆がポツポツと浮き出てしまうんです。これには困りました。経験のある方いらっしゃるでしょう?
これは、メッキ加工の時にできる小さな穴が錆びの原因だそうです。
所有しているペトロマックスのランタンのHL1なども、保管しているだけで錆の進行が始まっていました。錆の発生に必要なのは水と空気。目には見えない水蒸気というのもあるし、やっかいだー。
ということで、保管する場合は、ただしまっておくだけではダメで、錆が出ないようにしっかりと管理・対策を行っていないといけないようです。
錆取りとして知られているのは「サビトリキング」です。
クロムメッキ層を残したまま錆がとれるというので愛用者が多いようです。
また「メッキング」という、塗布しておくと錆にくいというメッキ保護剤も売られています。でも、高価!
そうまでしてメッキ品を使うのは、やっぱりあの輝きが魅力的だからでしょう。
クロムメッキの輝きを失わないようにするには・・・・
メッキ製品をいつまでも美しく保つためには、とにかくサビさせないことが重要《メッキ工房NAKARAI》
だそうです。
あのセキスイハイムにも「洗面・トイレのお手入れ」という記事に・・
洗面所にも配管や蛇口などメッキを施された製品が多く使われています。ということで、
月に一度防錆剤を塗るメッキのサビを防ぐには、ついた水滴をこまめにふき取ることです。給水パイプも結露水がついたらすぐにふき取ります。月に1度、潤滑防錆剤かカーワックス、ミシン油などでふいておくと、表面の油膜が水をはじくので、サビもカルキもつきにくくなります。いつも手で触れる部分が錆びないのは手の脂が自然に膜をつくり出しているからです。サビを放置するとメッキの中の素材まで傷めてしまいます。サビを見つけたらすぐに処置しておきましょう。《セキスイハイム》
ここで注目してほしいのは、「カーワックス」を使うように勧めていることです。
僕がランタンやストーブにワックスをかけて錆止めにするというのは正解なんですね。もちろん艶も出ますよ。
で、液体のスプレーか固形か?
今までのランタンには固形、最近はストーブにはスプレーで対応しています。最近スプレー式も多く出回るようになりました。
車や洗面所のように、たえず水に晒されているわけではないので、長持ちはすると思いますね。
保管をしっかりと
錆が出てしまってからでは遅いですからね。さらにビニール袋をかけて密閉すれば完璧です。
鑑賞用にはなりませんが、保管を考えれば、徹底しておいた方が安全です。
お気に入りの道具は飾っておきたいもの。
でも、普通に飾っていては埃まみれになるし、錆も発生します。
見た目は悪いですが、防錆剤を塗布し、ビニール袋で密閉したガソリンストーブ。
これで、埃や錆から大切なキャンプ道具を守ることが出来ます。