rmenx’s blog

日々の出来事などを、その時のニュースも交えて、日記のつもりで綴っていきたいと思っています。(写真は奥日光の戦場ヶ原)

SOTO レギュレーターストーブ FUSION ST-330 点火不良 《追記》

点火不良(スパークが飛ばない)の件は解決しました。

 

LEDの足を切って入れたことで、スイッチからの導線とバーナー下部の金属が接触し通電したようです。これでスパークが飛びました。 

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 調べてみると、LEDのリードフレーム(足の部分)の材質は銅合金、或いは42アロイ(鉄+ニッケル)という金属が使われているようです。

下の写真はLEDの足を切ったもの。この赤い部分を3mmほど切って入れました。

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ただし、点火スイッチからの導線は絶縁体で金属部分が隠れていて、あまり見えません。そこで3mmほど剥きました。f:id:rmenx13:20190521180214j:plain 

 

点火スイッチからの導線を見てみると、普通の茶色の銅線ではないことがわか

ります。下はST-310。

専門家ではないのでこの部品の材質が何かわかりませんが、何かの合金なんでしょう。熱せられても色の変化はありません。

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先日のコメントでは、同じように金属線を入れたにも関わらず、毎回確実にスパークしないということでした。

「おかしいなー、そんなはずはないんだけど・・・」と気になって仕方ありません。

 

現物を見てはいないので、どういう状況かわかりませんが、僕と違っていた部分は何だろう?と考えてみました。

 

違っていたのは、間に入れた金属の材質。同軸ケーブルの芯。銅線でした。

同軸ケーブルは、「銅心線」「発泡ポリエチレン(絶縁の役割を担っています)」、「外部導体(アンテナ給電線であればアルミ箔テープ)」「銅編組(網状の導体)」、「ビニルシース」という順に覆われています。《橋本興産株式会社》

 

でも、LEDの足と比べて同軸ケーブルの心線の方が太いので、より接触する可能性が高い筈なのに・・・。

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バーナーが熱せられて高温になることから、「銅を熱する」で調べてみると、銅が熱せられると酸化銅になってしまうことがわかりました。

さらに「酸化銅の導電率」で調べてみると、「銅(茶色)が熱によって酸化銅(黒色)に変化するために、電気を通さなくなってしまう」ということもわかりました。

 

そうか、バーナーの熱によって銅⇒酸化銅になり、通電しないのかー。それでスパークが飛ばない。もしかしたら、原因はこれかなー?

 

実際に手持ちの銅板を熱し変色させて、ラジオの電池ホルダーの金具と乾電池との間に入れてみました。

聞こえません。

銅板を間に挟むと電気が通らなくなり、ラジオが聞こえなくなってしまいました。

そうだったんだ。酸化銅が電気を通さない・・・初めて知りました。(中二の化学?)

こんなこと習ったっけ?

 

さらに、テスターを使ってみると。

①銅板のまま。

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②焼いた銅板。

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なるほど電気を通さないんですね。

 

今回の場合、間に挟む金属が銅だったために、熱せられる前は通電したのでしょうけれど、熱せられて酸化銅に変化してしまってからは電気が通じにくくなったということでしょう。

あいにく同軸ケーブルがないので実証できません、

でも、銅以外の金属を使う必要があるということです。

 

これで解決できるでしょうか?