「キャンピングムーン(CAMPING MOON) OD缶⇨CB缶へ 互換アダプター ねじ込み式 」
要するに、CB缶を使う機器に、このアダプターをつなげて、OD缶を使えるようにしたものです。
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キャンピングムーンは中国のメーカー。僕は小さいバーベキュー焚き火台を使っています。某日本のメーカーのモノにそっくりですが、なかなかよく出来ています。
下の写真で分かるように、CB缶用のバーナーやコベアキューブに取り付けてOD缶で燃焼させるというアダプターです。
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どうして、わざわざアダプターを取り付けるんでしょう?
理由の一つは、CB缶仕様のカセットコンロ、カセットストーブをOD缶で使いたいということ。(OD缶のメリット。アウトドアで使うことを前提にしていますから、耐寒性、火力ともが高い。)
二つ目はカセットボンベの過熱を防ぐために、五徳から離すための延長ホースとしての役目。これなら、分離型と変わりはありません。
実際にネットを見ると、ST-310にこのアダプターを取り付けている方を見つけることができます。
メカニカルで、カッコいいですよ。
ただアダプターはねじ込み式なので、取り付けられないコンロやストーブもあるようです。
SOTOのSTG-10、イワタニジュニアカセットバーナーは使用可。
イワタニのカセットコンロはボンベの取り付けがマグネット式なので、取り付け不可。
Amazonでは、コベアのキューピッドに取りつけて、OD缶使用で9時間の燃焼を可能にした方のレビューが載っていました。大きな500g缶でしょうね。
コベアキューブには取り付け可能なので、同じメーカーのキューピッドに取り付けられるんですね。
さらに、先にOD缶⇒CB缶のアダプターを取り付ければ、カセットボンベを使用できる分離式ストーブに変身させることができます。
ただ、難点は、アダプターの値段が高いこと、そして、そこまでして、変換ホースを取り入れるか?・・ということ。
下の画像では、SOTOのコンパクトストーブに繋いでいます。こうすることによって、ガスボンベを輻射熱から守ることが出来ます。
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手持ちにOD缶があって、それを使うためだったら、アリかもしれませんが、普段からCB缶オンリーという方には必要ないかな?
我が家ではOD缶を使っているのは息子だけ。それと、接続部分が何か所かあるので、ガス漏れの心配がないか・・ということもあります。