88年製のコールマンのピーク1 400Aを所有していますが、ガソリンストーブ熱に侵され、その他に2つも購入してしまいました。
「502」と「508」です。
共通しているのは、2レバータイプ。
2レバーを使ってしまうと、弱火まで可能なこのストーブが手放せなくなります。(底には傷防止のゴムが取り付けられています)
使い勝手などはネットの方に詳しく書かれているので、ここでは省きます。
コールマン ガソリンストーブ 02の続き⇩
でも、どうして今頃になってガソリンストーブを手に入れたかと言うと・・・お手軽なCB缶を使うストーブが増えてきたからですね。
簡単にボンベを取り付けられ簡単着火。しかも小型で軽い・・・いいところづくしです。
カセットガスのバーナーは気軽に扱えるので使われている方も多くなりました。
そういう僕もイワタニツーバーナーに始まって、ジュニアバーナー、ST-310と。今ではカセットボンベ仕様のストーブは便利なので欠かせないアイテムです。
でも、あまりにもお手軽になりすぎて家庭の延長・・って感じませんか?
キャンプに来ているんだぞ! って自分に問いかけて。やっぱりガソリンだろう!って感じます。
そして、敢えてガソリンストーブを購入したのは、キャンプを始めた頃の記憶が蘇ってきたからですね。
最初に買ったのは、コールマンのツーバーナー413Hとピーク1。当時はガソリンが主流でした。(灯油式もありましたが、その頃は全く手に負えませんでした) 左下にユニフレームのワームが見えます。
(現在、413Hは物置の中)
取り扱いには注意しないといけないホワイトガソリン仕様。
(赤ガスと呼ばれる自動車用のガソリンも使えるストーブには興味ありません。僕の車はハイオクだし、バイクじゃあるまいし、わざわざガソリンを抜き取って点火するなんて・・・まずないでしょ!)
「儀式」とも言われる手間のかかるポンピング。そして点火後のちょっとした炎上(笑)。調理するまでに時間はかかります。
でも、古き良き時代の産物?である、このガソリンバーナーは30年以上経過したモノでも手入れさえしていれば、点火が可能。頑強です。これって、凄いことですよね。
最近のおしゃれブームには逆行する(逆におしゃれかな?)かもしれませんが、とても懐かしく思います。
コレクションとして飾られるのもいいですが、実用的なストーブとしてキャンプ場で現役で活躍している姿を見たいですね。
大事に扱えば、所有者本人よりも長生きするストーブ。
生き証人なのかもしれません。
そんなストーブを実践投入したいです。