昭和の夏と比べて、明らかに違う猛暑。
連日、熱中症のニュースが流れています。
小1がなくなったという記事が衝撃的でした。扇風機のある教室で休んでいたそうですが、保健室に行けばよかったんじゃないでしょうか? 保健室だったら、エアコンありますよね。
※保護者説明会後の取材で、ある保護者が「保健室に連れて行かなかった学校の対応は適切だったのか疑問だ 」と話したようですね。やっぱり・・・
※また、風邪気味の児童がプールサイドで2時間見学させられた・・という記事もありました。プールサイド、暑いのにね。
いずれも学校の対応が問われます。学校の先生もたいへんだ!
さて、これを受けて各自治体ではエアコンの設置を急ぐでしょう。
東京はほとんどの学校でエアコンが配置されています。
子供にエアコンなんて・・・と思っていましたが、この暑さは尋常ではありません。野外での運動も禁止ということですし。
ただ学校にエアコン設置と言っても、エアコンが設置されるのは普通教室だけではないでしょうか?
図工室や家庭科室、理科室などの特別教室にはエアコンはあるのかなー? 子供が活動するのは、普通教室だけではありません。
体育館だって災害時の避難場所になるので、絶対にエアコン必要ですよね。
それぞれの市の予算も関係しているんでしょうが、ぜひ早めに設置し、子供たちを守ってほしいと思います。
そんな猛暑続きの日本でオリンピックが開催されます。
日程が承認されて、マラソンなどは時間帯をずらして行うようですが、基本、熱中症情報の「危険」の日は、屋外でのスポーツは禁止のはずです。
どうなるのでしょう?
前回の1964年東京オリンピックの時は、数年間の気象状況を調べて、オリンピック期間中に最も気候が安定、晴天の日が続いて選手や観客が最も過ごしやすい季節と日々を気象庁はじめ学者などが総力をあげて調査したということです。
その結果、「10月10日開会式」が決まったようです。
今回も、真剣に検討して「真夏開催」にしたんでしょう。