以前のモデルのように、イヤホン・乾電池は付属していません。
電源コードのみです。
裏側に凹んだ箇所があり掴むことができますが、なんたって取っ手が使いやすいです。ストッパーがありカチンと直立します。頻繁に移動させなければ、この程度で十分です。
単三乾電池を三本入れられます。普段はAC電源で、いざときは乾電池で、という使い方になるでしょうか。電池蓋は外れず、カパッとあきます。
Amazonのレビューにもありましたが、ACコードは最後まで押し込めません。これが仕様のようです。せめて本体下部か裏側にしてつけてほしかったですね。せっかくスタイリッシュなのにコードが横に飛び出していては台無しにしています。
こういうときは、サンワサプライ 電源コード(2P・L型コネクタ 0.2m,1m,2m) で解決。2mの長さなら普通に使えます。
上のつまみが「選局」、下が「ボリューム」です。
つまみには、滑り止めのギザギザがありません。ここに埃がたまって白くなることもありますから、個人的にはない方がいいです。(前モデルのICF-801にはギザギザがあります) ギザギザがなくても滑りにくくなっていますよ。
ボリュームには突起があるので、ボリュームの位置がわかるし、回しやすくなっています。
さて、TOKYO FMを聴こうと選局ツマミを回しました。感度はいいですよ。(アンテナは立てなくてもOK)
でも、80MHz付近はいろいろな放送局があるみたいで、どれがTOKYO FMかわかりません。赤い指示バーと下の数字が微妙・・・。そこで、ラジコを流しながらTOKYO FMを探しました。
これがTOKYO FMの目盛りですね。80MHz?
(ボタンタイプの方がよかったかなー、でもTOKYO FM以外は聴きませんからいいかな。)
(電源スイッチは 「切り」-「AM」-「FM」というスライド式。インジケーターも電源、同調のシンプルさ)
電源ボタンは別がいいというレビューもありますが、可動部品が増えればそれだけ故障の原因になってしまうので、なくていいんじゃないでしょうか。
音は・・・・スピーカーはこの大きさ。低音はほとんど出ませんが、アナウンサーの声はクリアーに聴き取れます。
これはラジオなので、重低音だのステレオ感だの、広がりだの・・・求めてはいけませんね。
それにしても、以前のモデルよりもすっきりした、飽きの来ないデザインです。シンプルな構造は壊れにくいということです。
しばらく使ってみます。
追記:2018.08.10 チャンネルずれていた!
いつもの放送局を聴いていると・・・埼玉のCMばかり聞こえてきました。「あれ、TOKYO FMじゃないの?」
チャンネルずれたか? PCのRadikoで確認してみると、TOKYO FMとは違う内容でした。
80MHzの辺りは込み入っているので、ダイヤルをちょっと動かしただけで違う放送局になってしまっていたのでした。
ダイヤル式よりも、チャンネルをセットできるタイプの方が便利かもしれません。