またまた真鍮ランタンです。
同じタイプで溶融錫メッキ版もありますが、それは所有していません。買い損ねました。(現在は入手できないようです。追記に続く⇩)
”LUCIOLE”(ルシオール)はフランス語でホタルの意味です。真鍮とステンレス,銀ロウによる接合,こだわった作りです。真鍮磨き仕上げの独特の風合い!プレミアムクラスのギルアード社の逸品をご堪能ください。”銀の船”の国内1年間保証付き。ギルアード社はフランス西部、大西洋にほど近いローヌ川河口で、100年以上の伝統あるファミリー企業です。 品質第一をモットーに”熟練のクラフトマンたちが、長い間お使いいただける耐久性のある高品質の製品”づくりをすすめています。バーナー部分は、より耐久性のある真鍮とステンレス製。また長年の使用でサビによる芯が固着が起こりやすいウイックチューブ(芯の通り道)は海水でもサビない真鍮製です。ボディはデイツ78真鍮に比べ厚みのある真鍮素材を採用、ほどよい手作り感を残しながらも、”グラグラする”いわゆる”ブリキのおもちゃ”感覚ではなくピシッとしています。スズメッキモデルに比べて 厚手の真鍮素材を使用しておりLUCIOLE(ルシオール)真鍮モデルのほうが若干重量重くなっております。真鍮素材の磨き仕上げであり、磨けば磨くほどキラキラ光ります。また真鍮独特の経年変化もお楽しみいただます。タンク内部、及び力のかかる部品(内部のスプリング、バーナー内部等)はステンレスを採用しております。 また調整ダイアル、内部のスプリング、レバーなどのステンレス素材と真鍮素材の接合部分は、よくある”カシメ加工”ではなく”カシメ加工”+耐久性のある銀ロウつけにて接合されています。外観からはよくわかりませんが、細部にこだわったロングライフモデルです。
〘Amazonより〙
ギルアード社の説明⇓。《銀の船より》
現在、銀の船ではギルアードのランタンは扱っていません。「マリーン」のホヤを販売しているだけです。
上のギルアード社の説明も、いつか「銀の船」のページから削除されるのではないかと思い、貼り付けさせていただきました。
〘画像はAmazonより〙
フランス製の美しい真鍮ランタン。
「銀の船」で購入 (2016年2月10日 税込み¥24,800) したのですが、現在は扱っていないようです。ホヤの入手も困難ですね。とても貴重なランタンです。「マリーン」もありません。色付きのランタンは楽天でだいぶ前に扱っていましたが、現在はありません。
ギルアードはランタンの製造を中止したと、何かで読んだことがあるので、現在市場に出回っているものを求めるしかないようです。
これですね⇓
手入れを怠っていたので、少しくすんでしまいました。
このランタンはクリアー塗装はしていません。
真鍮クリアー仕上げ
無垢材の真鍮素材に磨き仕上げを行い、変色防止のキズに強い強度のある塗装処理(クリアー塗装)をしてあります。
風雨にさらされる屋外での長時間のご使用では、クリア-塗装がはがれ、剥がれた部分は真鍮独自のしぶい色調に変化してゆきます。お手入れはから拭き程度です。
真鍮磨き仕上げ
無垢材の真鍮素材を磨き仕上げにしました。表面処理はしておりません。真鍮のもっともオーソドックスな仕上げ方法で、時間の経過とともに輝きのある光沢がしぶみのある色調に変化してゆきます。
気になるようでしたら市販の金属磨きでお手入れしやすい部分だけ磨いてあげてください。《アイエムリビング公式サイト https://www.imliving.com/brass/html/finish.html#L》
ということで、この製品はクリア塗装していないので、時間とともにくすんできます。
でも、「磨けば磨くほど真鍮の味わいが出る・・」と言われています。
とにかくホヤだけは割らないようにしないといけません。
追記 :2021.10.31
ネットでデッドストックの真鍮ランタンを購入したという記事を読みました。
デイツやペトロマックスのようにクリアー塗装をしていないので、時間と共にくすんでしまうんですね。磨いた直後は奇麗でも、やがて時間が経てば、またくすんでしまうのは仕方のないことです。
参考:2020.8.2_我が家のゲニオールランタン。
左は過熱により変色してしまった真鍮。右はクリアー塗装が残っているタンク。
一目瞭然です。輝きが違います。このランタン、何度か炎上したんでしょう。タンクの辺りも所々塗装が剥がれてしまっています。
観賞用にするなら、クリアー塗装してあった方がいつまでも美しさが保たれます。
追記 : 2021.06.21
最近、Yahooショッピングで「溶融錫メッキ版」が販売されています。
送料無料!
日本未発売の希少モデル!
GUILLOUARD ギルアード Luciore Lantern ルシオール ランタン 灯油ランタン
過去に「銀の船」で販売していたので、日本未発売は誤りですが、それにしても、この価格(14,500 円)は納得できませんね。
「マリーン」ですら 7,852円。溶融メッキモデルなら、確か¥5,000 程度のはずです。
灯油ランタンも廃盤になることも多く手が届かない高額になっています。
もっと、キャンプで気軽に使えるランタンが増えることを期待したいです。