選ばなかった筈だった、SOL-016Bなのに・・・・。
販売終了製品=廃盤と聞いて、触手が動きましたよ。「廃盤」という言葉に弱いんです。今は7000円台で購入できますし。
他のSOL製品と違ってパッケージにはスタンドに吊るされた写真があります。これは、メインランタンとして使えますよ、というアピールでしょう。Amazonのレビューも80以上ありますし、購入された方は満足されているようです。
High,Mid,Low,キャンドルとそれぞれのモードでの点灯時間が書かれています。
600ルーメンでも37時間、Lowモードだと600時間、これは凄い。こんなに長時間の使用ができるなら安心です。
これが正面。スイッチ周りの黒いゴムが印象的です。
これは裏側なんですが、何か気づきませんか?
このボタンは何なのでしょう? 意味不明です。
何のためにある? 必要ないでしょう、これ。謎です。
ネットを見たらやはり裏側が写っている写真がありましたが、何のコメントもありませんでした。メーカーに聞いてみないとわかりませんが、こういうデザインなのでしょうか、遊び心かなー。
ランタンが重い分、持ち手も太くて持ちやすいです。
貼ってある小さなシールは「スイッチ長押しで点灯します」 という注意書きです。
スイッチを長押しすると、中央のランプが「緑色」に光ります。この「緑色」のランプが点いている間にボタンを押すとモードを切り替えることが出来ます。
明るさは、600ルーメン。さすがに明るいですよ。このランタンにも反射板&遮光版を取り付けました。後ろ側にはほとんど光がいきません。
大きさは・・・・
SOL-013Cと比べて。とにかくデカいです。ガソリンランタンを見慣れていれば、大きいとは感じないでしょうが、小さいLEDランタンと比べると大きく感じます。しかも重い。他のランタンが軽いですから、よけい重く感じますよ。ガソリンランタンはもっと重いのですが。
EX-1000Cと比べて。電池部分が大きくEX-1000Cより大きく感じられます。EX-1000Cが華奢に見えますよ。
ケースは、これに入ります。スノーピークですが、わざわざこのケースに入れる必要ってあるんですかね。
電池はケースに入れて、両脇にセット。使う時だけランタンに入れます。
ジェントスファミリー。
左からEX-777XP,SOL113P,SOL-013C,SOL-016B,EX1000Cです。よくもまあ、これだけ揃えたものだ。
もう灯油ランタンは不要ですね。ガソリンランタンも売ってしまったし・・・これからはすべてLEDランタン。
追記:所有しているジェントスランタン。一つ一つ個性があっておもしろいです。
EX-431CW(150LM ) ・・単三乾電池。とても小さく白色なので、今はワンコの散歩用に転用しています。
EX-777XP(280LM)・・このランタンの良さは安い、そこそこ明るい。レビューも1000以上。暖色で72時間と長時間の点灯が可能。
なんたって名前に「プロフェッショナル」とありますから。
SOL-0113P(350LM)・・面発光で眩しくない。EX-620LGPも230ルーメンですが、これも同じ面発光。トップの小さなLEDもおもしろい。食卓で使うならアリ。
SOL-013C(530LM)・・白色・昼白色・暖色と切り替え。113Pと同じ大きさで使いやすい。
SOL-016B(600LM)・・暖色で600ルーメンですが、そんなに明るいとは思いません(自己評価)。単一乾電池6本と重いですが存在感あり。ただ、メインで使えるかと問われると「?」。小さいサイトならともかく広いサイトでは役不足かな。すでにガソリンランタンを使っている方には物足りないかもしれません。
EX-1000C(1000LM)・・ホヤガードが金属製で外見はランタンチック。単一乾電池4本。白色・昼白色・暖色切り替え。明るさもダイヤルで変えられます。白色ならメインでも使えそうですが、暖色だと400ルーメンだから、ちょっと厳しいでしょう。
2017年モデルは充電式や水に浮くタイプですけれど、このSOLシリーズのデザインが気に入ってますから、これの最新型を出してほしいですね。リモコンや充電式って壊れそうじゃないですか?
やっぱりシンプルなランタンの方がいいと思います。
そして、本家ジェントスを超える1000ルーメンのランタンも他のメーカーからいくつか出ているので、次はSOL-013Cほどの大きさで、1500~2000ルーメンぐらいの強力ランタンの出現を期待したいです。
とはいえ、やっぱりガソリンランタンのような点火までの儀式、あのゴーッという音と絶対的な明るさ!
これはLEDランタンにはない魅力なんですけどね。