武井バーナー301Aを購入したものの、実践投入はまだまだ先のこと。インテリア化しないように。
圧力計
気になっているのは、501にある圧力計が301にはついていないこと。ネットで調べてみると自作の圧力計を取り付けている例がいくつかありました。
写真は501のもの 出典:Amazom
その1・・付属の燃料キャップにネジを切って、そこに市販の圧力計を取り付けるというもの。ネジを切るという作業が必要。それにはタップという工具が必要。昔やった経験はあるものの、タップを購入しないといけません。
圧力計自体はモノタロウで SMC G33-3-01という型番のものが1445円。注油キャップは980円。送料1200円を入れたら、4000円弱。それにタップ。セットで購入すると3500円ぐらいしますから・・・・、かなりの出費になりますね。
その2・・付属の燃料キャップを加工して、そこにペトロマックスの圧力計を被せるというもの。これは不必要なネジ山をヤスリなどで平らにして、ハンダ(ロウ)付けすれば完成。こちらの方が簡単かも。
しかし、写真でみると、圧力計にペトロマックスの刻印が・・・これも削ってしまえばいいのかな。
ペトロマックスの圧力計が2600円ほど。そして燃料キャップ980円。さらに送料。
ペトロが高い!
その3・・「快援隊」というところが販売しているマノメーター(圧力計)を購入して取りつける。これが一番簡単。でも、送料込みで7500円ぐらいかかってしまいます。使われている圧力計は、さきほどの SMC G33-3-01かな。写真で見ると、同じようです。
その4・・・ペトロマックスや市販の圧力計を取り付けられる自作アダプターを作成する。タンクのネジに合うような圧力計のネジをとめられるアダプター、これは、かなり難易度が高いですね。旋盤も必要でしょう。
こうやって考えをめぐらすのも楽しみの一つ。さてと・・・。
と、ここで疑問。301にどうして圧力計がついていないのか? 値段的な問題か、技術的な問題か、はたまた・・・・・・
もしかして輻射熱?
どこかのページで501の圧力計の透明プラスチックが溶けた・・・ガラスに交換した・・という記事を見つけました。バーナーの直下ですから、かなりの熱を受けるでしょう。バーナーとタンクがかなり離れている501でも、溶けてしまう。
だったら、バーナーとタンクが接近している301では・・・・・絶対に輻射熱の影響を受けますよね。このことで圧力計を取り付けられない? 確かペトロマックスの圧力計も透明プラスチックだったか。
だとしたら、301への圧力計取り付けは危険ってことになります。
「快援隊」のページに「メーターは安心の日本製SMC(ガラス)です。」(オークションページより)とあったのは、このことだったんだ。
悩んだ末に注文した、快援隊のカスタムマノメーターです。プロが製作したものの方が信頼がありますし、それと、実物があれば今後自作の道も考えられそうなので・・・。
左がマノメーター 、右が付属の注油キャップ
元の注油キャップを加工したものかと思っていましたが、キャップの流用ではなく、専用に作ったキャップでした。高さが違います。
こうしてみると、元の注油キャップとの違い、特注であることがわかりますね。かなり径が大きいです。太くないとメーターのネジがとめられないのでしょう。
さっそくタンクに取り付けてみました。
いい感じです。
圧力をかけたら、当たり前ですが、メーターの針が上昇しました。
圧力を抜くにはメーターの部分を回す
のだそうです。それで、緩かったのでした。
ペトロマックスの圧力計をつけた例もありますが、<MAID IN JAPANの武井バーナーにはやっぱり信頼のある日本製の圧力計が似合います。
バーナーと圧力計との距離
気になっていた輻射熱の影響。バーナーとの距離はかなりあるようです。
でも熱くはなるでしょう、きっと。
ガラス製なので透明カバーが溶けることはないでしょうが。