rmenx’s blog

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GENIOL(ゲニオール) ランタン 150CP⑥ メッシュホヤの製作

マントルが破れてしまい、そこから噴き出した強烈な炎によってホヤがひび割れ (一部溶け) て使い物にならなくなってしまったホヤ。こんな風に一部溶けてしまうのです。

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そこで、ステンレスメッシュにすることにしました。ステンレスなら割れないし、ヒビ割れもしませんから。

 

ステンレスのメッシュは以前コールマンのランタンで作ったことがあります。

コールマンでは貴重なグローブをマントル割れでヒビを入れてしまったことがありました。

廃盤なのに・・・・僕がメッシュをお勧めする理由はこれです。

 

ステンレスメッシュを取り付けたランタン。

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それにしても、この青い輝き。素敵ですねー。

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メッシュ仕様の点火。

まずはマントルの取り付け。

ペトロに替えてコールマンの「CL1」で使用している評判の良いマントルを装着しました。ペトロより丈夫と聞いています。

 

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これはゴールドトップという古いマントルです。上の部分が切れてますが、「ソックスタイプマントル」と書かれています。番号は21A101J

ゴールドトップは丈夫なマントルみたいですね。今は廃盤だとか・・・
 
ネットの記事によりますとマントルは、ゴールドトップタイプが付いていましたが、放射性物質が含まれているということで今は販売していないようです。
なんでもゴールドトップの方が明るいらしいのですが、これも小生にはわかりません。」
とありました。ほう、そうなんだー・・・

 

ポンピング 

予熱バーナーに着火する際、圧力をかけ過ぎて激しい火柱になってしまうと思うので 、最初からそんなに圧力をかけなくてもいいのかもしれません。

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ネット動画でもそんなに圧をかけないうちに予熱バーナーに着火しているように見えました。 着火したら炎を見ながらポンピングすればいいのかもしれません。)

予熱バーナーに点火。そしてマントルを燃やします。
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マントルに火が移ったら予熱バーナーを消して・・・・・一度トップフードまで炎に包まれましたが、その後安定し、トップフードまでは炎は行きませんでした。
 

マントルが白くなったので本格的に予熱作業。圧力が下がるので、さらにポンピング。 


いいぞ、いいぞ・・・。
そして予熱完了。真夏なので90秒も予熱していません。
メインバルブをゆっくりとあけていきます。

メインバルブに点火。すぐに予熱バーナーを消します。

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さらにポンピング。炎は安定しています。 

しばらくして消火。圧力計に付属しているネジで圧力を開放します。


トップフードなどの検証を行います。あの「青色」だったフードの色は今回の点火によって色褪せています。

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ステンレスメッシュはどうなったかというと。

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ガラスホヤの場合もものすごい熱を浴びせられるのでしょう。 
見栄えは悪いのですが、メッシュの方が壊れる心配は皆無だし、実践向きに思えます。
観賞用にはガラスホヤにすればいいだけ。 

そして気になっていたマントル。破れていません。健在です。

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さすがコールマン。もうペトロのマントルには戻れません。 

 

この後も圧力計の針が動かなかったり、ポンプがスカスカになったり、トラブル続きでした。ポンプカップを交換しました。

ところが、Amazonで販売しているのは、これ。

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Amazon

違いますね。

 

 さて、このランタン。使う人がしっかりと手入れをしてあげないとダメみたいですね。
ランタンに限りませんが、どんなものでもしっかりと丁寧に手をかけてやる・・そうすれば応えてくれる。改めて、そう感じました。

  

追記:2020.5.30

コールマンのスタンドに吊るしたゲニオールランタン。

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2018年。特に問題なく、点灯できました。じゃじゃ馬ではなくなった? 

 

追記:2020.10.3_メッシュホヤの製作⇓