①コードを通す穴。
たくさんの穴や隙間がありますから、どこからでもコードを通すことができます。
今回は裏側の真ん中の長細い穴を利用しました。
その穴にゴムのグロメット(取り付け径 直径9mm、内径 4.5mm)
要するにゴムブッシュです。簡単に装着できました。
そしてコードを通します。
②ソケットを取り付けるための台座(ステンレスのネット)の加工。
ソケットをセンターボトムプレートに取り付けたいので、タンクに取り付けるためのネジ穴を利用します。
台座の素材はステンレスでなくてもいいと思います。たまたま手元にあったので使っただけです。
今回は絶縁皮膜付圧着端子を使って、きちんと作っています。でも、それが・・・・・このコード(赤い部分)がソケットから出っ張っているので、センターボトムプレートに取り付ける際に苦労しました。
③台座にソケットを取り付ける。
毎回登場するホットボンドです。
ネジで固定してもよかったのですが・・・面倒なので。
⑤電球ユニットの取り付け。
右側の赤い部分のコードが干渉しています。なんとか押し込みましたが、作りが甘かったですね。
⑥電球取り付け。
ソケットは手持ちの口金17。これにシャンデリア電球をつけてみました。普通のナツメ球でもよかったかと思います。15Wの明るさになります。
ヴァポライザーを外してしまえば電球を中央に取り付けられますが、ヴァポライザーはそのままにしておきたかったので、電球はこの位置になりました。
あとあとのことを考えると・・・・・・・ね。
この部品があるとチムニーを被せられないので外してしまいました。
「ガスチャンバー」と「セラミックノズル」です。(かなり汚れていますが、今回はこのまま保管)
シャンデリア電球って高さがありますからノズルにぶつかってしまいます。ノズルだけでよかったのですが、ノズルが固く閉まっていて、ガスチャンバーごと外れてしまいました。背の低い電球なら外さなくても済むかもしれません。
⑦ホヤとリフレクター取り付け
曇りガラスのホヤが付属していたので、それを使用してみました。
うっすらと電球が見えますが、クリアホヤよりいいかと。
⑧点灯
電球が中央に取り付けられていないので、少し右側からの光になります。
確かペトロマックスHK500の電球仕様版「ペトロマックス エレクトロ」も電球が中央ではなかったような・・・
「ペトロマックス エレクトロ」は、写真で見る限り、ソケットは斜めに取り付けられていて電球先端が中央に向いています。余熱バーナーはついていますが、ヴァポライザーはありません。
これでは加圧式ランタンに復帰できません。しかもペトロマックスHK500は高さが約40cmもあり大型のランタンです。
それに比べてこのゲニオール150CPは高さが30cm弱。
小さく可愛いので、テーブルや棚に置いてちょうど良いランタンです。しかも加圧式にすぐに変更可能。どうでしょう。
透明だと電球が丸見え!
ランタンの加工は一切していませんので、コードをニッパーなどでカットして電球ユニットなどを外せば、元のランタンにすぐに戻すことができます。
コードをカットしなくても戻せるようにしたいですけど・・・。
時間がある時に挑戦しようかと思います。
いちいちカットしていたのでは、どんどんコードが短くなってしまいますから・・・・。
ここまでの製作時間 約30分ほどでした。
ちなみに、この新ロゴタイプは2003年からだそうです。