13日~15日の予定が、今日届きました。早いですね、佐川急便。
新潟県燕市・・・・からです。
「キャプテンスタッグのパワーインクリーザー」
340g。ずっしりと重いです。
裏側は真鍮製。これでカセットボンベに熱を伝えやすくしています。
この部分から熱をアームに伝えるんですね。クロムメッキされた銅製です。
本来はキャプテンスタッグのツーバーナー用です。
バーナー脇にある穴からヒートアームの先を通して固定します。
バーナーのすぐ横にアームの先端があるのに大丈夫なんですね。
さて、カセットボンベへの取り付けは、このフックをボンベに引っ掛けて・・
ストッパーをガスボンベの底に掛けるだけ。
アームは、180度反対側まで動かすことができます。
でもアームの固定はできません。ぐらぐらと動きます。
さっそく我が家のST-310に取り付けてみました。
ST-310にボンベを取り付けてからだと、足が邪魔でブースターを取り付けにくいです。ブースターを少しずらすといいかな?
ブースターの取り付けられている位置が分かるでしょうか。
バーナーからは、かなり離れています。
風除けがあるので、この位置で熱が伝わるかなー?
クッカーを乗せると、その輻射熱もあるので期待できそうですね。
※簡単実験。
アームの先端をガスコンロの炎にかざして様子を見ました。真鍮を手で触りながら、熱の伝わり方など感じていました。
コンロには水を入れた鍋。2~3分で真鍮がぬくぬくと温まってきました。沸騰する頃には、図の矢印のようにアームの根元付近がかなり熱くなってきました。でも、下の方はそれほどでもありません。熱が全面に伝わるにはそれなりの時間が必要でしょう。10分以上だと、真鍮全体に確実に伝わり、長くは触っていらないほど熱くなると想像できます。
ただ燃焼中はドロップダウンが進み、ガスボンベ自体は冷え続けるので、熱せられた真鍮と相殺されて、ちょうどいいのかもしれません?
室内はストーブをつけているし、ガスコンロの周囲は暖かいので・・・室外ではどうなるかわかりません。室外で試したいです。
材質は、
(2019.12月現在 現在在庫切れです。 )
最後に、
使用上の注意として、
①M-8813 セルウィンガスツーバーナーコンロ専用器具です。他の器具には使用しないでください。
②気温20℃以上の場所ではガス容器が加熱しすぎる場合がありますので使用しないでください。
③石やブロック及び板等でコンロ全体を囲む使用は絶対にしないでください。
④パワーインクリーザーを落としたり、上に物をのせたりすると変形したり破損しますので注意してください。
とあります。特に赤い文字の部分には気をつけましょう。そして、自己責任でご使用ください。
※CB缶を使うM-8813 セルウィンガスツーバーナーコンロは、キャプテンスタッグのページにはありません。ということは、このブースターも在庫限りでしょう。
※ブースター自体、大きく重いので嵩張りますよ。
※他のメーカーからも似たようなブースターは発売されていますが、いずれも自己責任でお使いくださいね。